脊柱計測分析

スパイナルマウスにより姿勢アライメントを分析すると、多分野へ応用ができます。ぜひご自身の経験を活かす利用方法をご検討ください。

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開発の経緯

スパイナルマウスは、当初、脊柱の矢状面上の形と動きを簡単に測定する手段がほしいという臨床的必要性から生まれました。 医療の専門分野の多くでは脊柱の矢状方向の形状と可動性が非常に重要視されています。 その結果いくつかの臨床症候群は脊柱の検査に基づいて定義されています(例えば、分節性運動障害、分節性不安定症、体位性機能不全、脊柱変形症など)。 また、安定化または授動的理学療法、外科的強直、腰痛教室、医療支持的療法など、多くの治療的概念も同じ考え方に基づいています。 スパイナルマウスによって実用的で信頼できる測定方法が実現したといえます。 現在では、矢状方向を計測するだけでなく、前額面に対応したソフトも開発され、側彎の分析もできるようになるなど用途はますます広がっています。


最初の文献

公式なものとしては、1994年にドイツ語で発表されたものが最初です。

Die Ruckenmaus ? Ein analog digitales Messgerat zur Erfassung der sagittalen Ruckenkontur
(バックマウス - 矢状面の背中の輪郭を把握するためのアナログでデジタルな計測器)
N Seichert, M Baumann, E Senn, H Zuckriegl
Klinik fur Physikalische Medizin und Rehabilitation der Ludwig-Maximilians-Universitat Munchen, Germany
Article in German
Phys Rehab Kur Med 4: 35 ? 43, 1994

商品化される前のプロトタイプ的な機器で、現在のスパイナルマウスの基礎となったものについての研究です。当時はスパイナルマウスという名前も使われていませんでした。


日本では

スパイナルマウスが日本で医療機器としての承認を受けたのが2000年です。

いくつかの医療機関様へ導入されていくうち、最初に発表された文献が次のものでした。

スパイナルマウスによる日本人健常成人の姿勢分析
*宝亀登,里見和彦 (杏林大学整形外科)
第42回関東整形災害外科学会(2002/03/29-30)

その後さまざまな分野での発表がなされ( 2013年2月現在、国内外で合わせて300以上 )、数多くの医療機関にご採用いただいています。


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